不良債権とは?
最近何かと耳にするようになったサブプライムローン。問題となっていることの1つに、ローンの返済が不可能になってしまった人が増え、ローンの「不良債権化」が多くなったことがあります。
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「債権」とは、貸したお金を返済してもらう権利のことです。不良債権とは、この権利がなくなってしまった状態のことを意味していて、貸したお金が返済されずに、この場合は土地や建物を売っても回収することができなくなってしまったことをいいます。
経済的に余裕のない人々でも利用することができるサブプライムローンは、もともとローンの不良債権化がおきやすいローンでした。
このローンが広められた頃は、不動産の価格が上昇していて、経済的な理由で返済することができなくなった場合でも、不動産を売却することで不良債権にはならないはずでした。しかし、不動産の価格が低下し、金利も低くなったことで、一気に不良債権化が進んでしまったのです。
不良債権が多くなると、どのような影響が出るのでしょうか。住宅ローンであるサブプライムローンによる不良債権は、直接住宅業界の不振にもつながりました。また、不良債権がどんどん増え続けると、金融機関は、企業への貸付までも躊躇することになります。いわゆる「貸し渋り」といわれる状態です。貸し渋りが増えることで、お金の流れが止まり、結果、景気が低迷することとなっていったのです。
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